2007年01月17日

●兵庫教区 阪神・淡路大震災十三回忌 追悼法要&追悼コンサート

追悼法要

特別事業報告
 期日  平成十九年一月十六日(火)
 会場  神戸文化ホール(中ホール)
 主催  兵庫教区浄土宗青年会
 協賛  浄土宗兵庫教区
      全国浄土宗青年会

 未曾有の被災者を出した阪神・淡路大震災から早十二年が経ち、物故者の十三回忌を迎えました。
一般には十周年をもって一応の区切りとしていますが、大切なご家族、かけがえのない肉親を
失われたご遺族の皆様の悲しみは、今なお拭い去る事ができません。そうした現実を踏まえ、
我々として、何が出来、何をすべきなのかを考えた時、次の世代を担う青年層が主体となって
十三回忌法要を勤めることが、何物にも代え難い社会教化になると考え、追悼法要・コンサートを
企画いたしました。

 来場者にもお経を読み、お念仏をおとなえして頂きたいとの思いから、日常勤行を中心に次第を
決めて迎えた本番では、会場から大きな声が出て一安心。
 来場者七百二十五名が僧俗一体となって、六千数百人の物故者の追善廻向をさせて頂けました。

 法要終了後、ウーファンさんと和太鼓松村組の皆様には、迫力ある演奏をして頂きました。
ウーファンさんは「震災で亡くなった姉ともう一度会える奇跡の橋があれば渡りたい」とお話し下さり、
和太鼓松村組さんは「傷ついた被災者の方を和太鼓の持つ力強さによって、少しでも勇気づけることが
出来れば」と、思いを語って下さいました。

 全てのプログラムが終了し、コンサートの迫力よりも、法要とりわけお念仏の素晴らしさの強調された
行事と感じました。コンサートの主役は演奏者、お念仏は来場者一人ひとりが主役でした。浄土宗
ならでは、お念仏ならではの追悼行事となりました。
 会議や習礼を重ね、会員一同協力して特別事業を行えたことも、兵庫浄青の結束力をより強いものに
することができ、この勢いが来年度の活動にも繋がればと思っています。