2007年03月07日

●滋賀教区 法式研修会

hosshiki1.jpg
 平成十八年度から、蓮見昌寛会長を中心とした新体制で「基本にかえろう」というテーマで各種事業に
取り組んでおります。
 その「基本にかえろう」のテーマのもと、「知っておきたい浄土宗僧侶の基本作法」と題して、
講師に一級法式教師の西山精司先生をお迎えし、法式基本研修会が行われました。
 これは、一期二年間で五回のシリーズとして開催する研修会で、
すでに十八年度中に第一回目と第二回目が終了いたしました。
十月二十三日に開催した第一回、三月七日の第二回ともにおよそ二十名の参加の皆様に
熱心に研鑚を積んでいただきました。
 また講師の西山先生も浄土宗の明日をになう青年会の研修ということで、
非常に懇切丁寧なる御講義を下さいました。
また、質問にも詳しくお答えいただき、日頃疑問に思っていることの解決にも非常に役立つ研修となりました。

2007年02月25日

●滋賀教区 別時念仏会

saikyoji1.jpg
saikyoji2.jpg

 2月25日、比叡山の麓、坂本西教寺において別時念仏が開催されました。
当初の予定では、信楽玉桂寺に安置されている阿弥陀如来立像の御前で開催するはずでしたが、
当の阿弥陀如来が県立安土城考古博物館に出展中で叶いませんでした。
玉桂寺の阿弥陀如来立像はご存知のように、源智上人が法然上人の1周忌追善のために、
何万人もの方から喜捨を集めて造られたものです。
その阿弥陀如来の御前で別時念仏をすることで来たるべき800年大遠忌に向けて盛り上げようと計画したのでしたが、
残念ながら来年度に持ち越しです。
 西教寺は天台真盛宗の総本山です。
天台真盛宗の宗祖真盛上人は、室町時代の方で、法然上人に心酔されていました。
それで法然上人にゆかりのある西教寺を別時念仏の場所に選んだのです。
西教寺は恵信僧都に由来する不断念仏が行われている念仏道場でもあります。
そこで別時念仏を行うことは非常に感慨深いものがありました。
 当日は冷え冷えした日でしたが、12人の会員が参加しました。
先ずお茶を頂いた後、教学部長さんから天台真盛宗についての研修を受けました。
戒を重視されていることが強調されていました。その後本堂で40分ほど別時念仏を行いました。
総欅の重厚な作りの本堂で、ご本尊阿弥陀如来共々重要文化財に指定されています。
終わった後、西教寺の方のお話しでは、浄土宗のお勤めに共通のものが多いと話しておられたのが
印象的でした。やはり法然上人を慕っておられた真盛上人の宗は
浄土宗とも近い関係にあるのだと感じました。

2006年11月18日

●八百年大遠忌念仏リレー行脚

800angya1.jpg

R0010114.jpg

 平成15年より始まった法然上人八百年大遠忌お待ち受けの念仏リレー行脚は、
今年で4回目を迎えました。
これまで瀬田、東近江(旧八日市・五個荘方面)、水口を行脚し、
今回は東近江(蒲生方面)を行脚いたしました。

 平成18年11月18日(土)午後、一体どれだけの参加者があるのか一抹の不安もありましたが、
スタート地点となった円通寺には、総勢24名の方が集合いただきました。
そして、出発前のお勤めのあと、蒲生第二組の会員寺院を中心に6ヶ寺をまわらせていただきました。

 さて、今回の行脚の舞台となった東近江市(蒲生方面)は、古くから蒲生野と呼ばれる田園地帯で、
これまでのように街中を歩くというよりは、周囲に何もない田んぼの真ん中を歩くというコースとなりました。
特に円通寺を出発してから次の福寿寺までは、直線2キロほどの農道を約20分かかって歩きました。
普段車で走れば2、3分の距離ですが、あらためてその長さを実感いたしました。
しかし、途中で農作業をされている方がわざわざ手を止めて被っていた帽子を取って手を合わされる姿を
見たときは、あらためて身の引き締まる思いでした。
福寿寺では、事前に我々が立ち寄ることを聞かれていた檀家の方が門前で出迎えてくださいました。
本堂前でお念仏をした後、大蓮寺へ向かいここで休憩をさせていただきました。
次に立ち寄った称名寺さまでは住職と檀家の方がお出迎えくださり、
中には我々の歩く姿を一生懸命カメラにおさめておられる方もおられました。
次に法徳寺に立ち寄り本堂前にてお念仏を称え、ゴールとなる地福寺を目指しました。
午後1時半に出発して約2時間後、7.7キロの道のりをかなりのハイペースで歩いて
やっとゴールに到着したときには、正直皆さん大分お疲れの様子でした。
 今回、各寺院をはじめ会員の皆さんのご協力のもと念仏リレー行脚を無事終了することができましたが、
その後の談として
「若い僧侶が大勢列をなして行脚する姿は大変めずらしくインパクトがありました。
これからも、こういう若い僧侶が頑張っている姿をどんどん見せていってください。」
という言葉を頂いたとき、この念仏リレー行脚の持つ意味の大きさを実感いたしました。