

平成15年より始まった法然上人八百年大遠忌お待ち受けの念仏リレー行脚は、
今年で4回目を迎えました。
これまで瀬田、東近江(旧八日市・五個荘方面)、水口を行脚し、
今回は東近江(蒲生方面)を行脚いたしました。
平成18年11月18日(土)午後、一体どれだけの参加者があるのか一抹の不安もありましたが、
スタート地点となった円通寺には、総勢24名の方が集合いただきました。
そして、出発前のお勤めのあと、蒲生第二組の会員寺院を中心に6ヶ寺をまわらせていただきました。
さて、今回の行脚の舞台となった東近江市(蒲生方面)は、古くから蒲生野と呼ばれる田園地帯で、
これまでのように街中を歩くというよりは、周囲に何もない田んぼの真ん中を歩くというコースとなりました。
特に円通寺を出発してから次の福寿寺までは、直線2キロほどの農道を約20分かかって歩きました。
普段車で走れば2、3分の距離ですが、あらためてその長さを実感いたしました。
しかし、途中で農作業をされている方がわざわざ手を止めて被っていた帽子を取って手を合わされる姿を
見たときは、あらためて身の引き締まる思いでした。
福寿寺では、事前に我々が立ち寄ることを聞かれていた檀家の方が門前で出迎えてくださいました。
本堂前でお念仏をした後、大蓮寺へ向かいここで休憩をさせていただきました。
次に立ち寄った称名寺さまでは住職と檀家の方がお出迎えくださり、
中には我々の歩く姿を一生懸命カメラにおさめておられる方もおられました。
次に法徳寺に立ち寄り本堂前にてお念仏を称え、ゴールとなる地福寺を目指しました。
午後1時半に出発して約2時間後、7.7キロの道のりをかなりのハイペースで歩いて
やっとゴールに到着したときには、正直皆さん大分お疲れの様子でした。
今回、各寺院をはじめ会員の皆さんのご協力のもと念仏リレー行脚を無事終了することができましたが、
その後の談として
「若い僧侶が大勢列をなして行脚する姿は大変めずらしくインパクトがありました。
これからも、こういう若い僧侶が頑張っている姿をどんどん見せていってください。」
という言葉を頂いたとき、この念仏リレー行脚の持つ意味の大きさを実感いたしました。